最近読んだ本
脈絡があるような無いような……でも、いずれも面白かった。膝を打ったりウロコが落ちたり。詳細はまた改めて。
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いい本だけど せつないね
幾重もの<驚き>が織り込まれて
…自分で考えてみてほしい…脈絡があるような無いような……でも、いずれも面白かった。膝を打ったりウロコが落ちたり。詳細はまた改めて。

いい本だけど せつないね
幾重もの<驚き>が織り込まれて
…自分で考えてみてほしい…
4年ぶり5回目の「エレカシ特集」です。第一回エレカシナイトは1997年、移籍2枚目の「明日に向かって走れ」をリリースしてバンドがまさに復活から上昇期にあったころでした。それから毎年一回秋に開催していましたが、2000年の「第四回エレカシナイト 武蔵野」の後は途絶えておりました。
『風』は今までのエレカシとはどこかが違う、何かちょっとだけ違うバンドを聴いているような気がしていたのだが、何度か繰り返し聴いていてようやく分かった。『風』には失笑ポイントがない。
古い話になるが、奴隷天国リリース時の恒例「夏の野音」(当時はどう考えてもう秋になってからやってた)で、一曲目がいきなり奴隷天国。まずバンドのメンバーが先に出てきて、トミがあのビートを叩きだす。そしてイントロに乗ってミヤジ登場! 両手を叩きながら客を煽る煽る……わけだが、これがもう阿波踊りとカニ歩きを足して歌舞伎の見得を振りかけたようなギクシャクした動きで、客席はもう大盛り上がり「なんだー、あの変な動きはー!!」大笑い。そして大感動。
というようなエピソードからわかるように(わかるのか?)、ミヤジには世間や時代からちょっとズレた「変な人」回路が埋め込まれていて、それがまたトンでもないテンションとパワーでメーターの振り切る「ズレ」なので、変さが一周して「カッコ悪いことはなんてカッコ良いんだ」というか、とにかく苦笑と失笑を伴いつつも客を有無を言わせずミヤジワールドに持ち込むというのが常だった。それはテレビなどのインタビューの噛みあってるんだかわかんない1人ごちまくりの無闇に饒舌な語り口でも同様である。
レコード制作にあたってもやはりそれはあって、「極楽大将」ってのはなんだよ、しかも「生活賛歌」ってさー。みたいなのから、「お父さん今夜は機嫌が悪いわ」って歌詞はアリなのか? とか、常に世間で流行っている音やカッコイイとされている歌詞から一歩も二歩も離れて、離れすぎたんでドブに片足落っこちちゃって、でも落っこちたままザクザクと疾走し続けているような唯我独尊っぷりがエレカシなのであった。
しかしだ。この『風』にはそういうところが無い。このアルバムは良く聴くといろいろな曲調に挑戦している。にもかかわらず、すべての曲が「まさに2004年に通用するギターロックサウンド」として鳴らされていて、一片の隙も感じられない。確かに歌詞だけ読むといつものミヤジワールドもあるのだが、それを重ねられたギターの音とアレンジの力で見事に違和感無く仕立て上げられている。
だが、じゃあそのアレンジが最新式の今までエレカシになかったような音かというとそんなことはなく、相変わらずのトミのドラムだし、というかもう全編になんの衒いもなく大きな音でフューチャーされているトミのドラムはこころなしか古臭く、いやー70年代ロックやなあという印象なのだが、そこに何本ものギターが重ねられることで、2000年代式のハードロックとしか言えない音になっている。そこに不思議があるのだが、これはギターも弾いている久保田光太郎の影響なのかどうなのか。
じゃあ、ギターが新しいのかというと、そんなこともなく、基本的にはリフで押していくいつものエレカシ流のツェッペリン・サウンドであって、というかもうこのアルバムはどの曲も、どんな曲調であっても、徹底してトミドラム+リフギターの古き良きエレカシの流儀を貫いている。にもかかわらずここで鳴らされているのは紛れもない2004年の音なのであって、そこがオレのような楽器の素人からしてみると、どういう魔法が使われているんだろう?というかんじで実に不思議で面白い。
そして、特筆すべきは、このアルバムはほとんど甘さを見せない。最新型のエレカシ流ハードロックのアレンジでアルバム一枚を乗り切ってしまう。素晴らしい開き直りっぷりであって、まさに天晴れとしか言いようがない。ロックファンを自認するひとは、このアルバムを聴かずして2004年を過ごしてはならんだろう、と思った。

激しく名盤の予感
最高傑作かも。オレのiPodには『エレカシ 1994~1998』というアルバムが登録されていて、もちろんそんなアルバムが実際にリリースされたことはないわけだが、これはエピックからFAITHへの移籍前後の5年間にリリースされた音源から自分なりの基準で選曲したベスト盤だ。
選曲基準はたったひとつだけ――「少しでも甘い曲は外す」。
つまり徹底してハードな曲を集めてみた。そこにアクセントとしてアコースティックものをいくつか散らして、こんな構成になっている。
この期間は、内容的にはまったく万全磐石であったにもかかわらずセールス的には厳しかった『奴隷天国』の反省からか、ただ独自のバンドサウンドを極めるだけでなく、多方面にアレンジメントや曲調の多様性を求めて、いろいろな手法を貪欲に試してみたり取り入れはじめた時期である。喩えるなら、老舗の頑固な蕎麦屋がついに甘味をはじめたようなものではないかと。
昨日のやるっきゃ☆ナイトはバーにいっぱいのお客さんで盛り上がってましたねー。店の外にひとが溢れてましたから(笑い 普通にバーなのであまり踊り騒ぐほどは音を上げられなかったので、大声を出して対抗してみました。乾杯! 中日優勝もおめでとうございます>津田さん。あといろんな人とご挨拶できて嬉しかったです。2次会に行った人たちは何時ごろまで飲んでたんでしょうか? ワタクチはtagさんと三茶の別飲み会に流れて、夜中の2時ごろに睡魔に勝てずタクシーで退散しました。写真は開場直後。まだこれからどんどん人がはいってきます。
オレがかけた曲のの中で買うべきCCCDとしてはなんといっても長渕剛トリビュート「ヘイ、アニキ!」。一説に長渕本人がミュージシャンの携帯に直接電話して集めた(断れるひとはいません)とすら言われる豪華かつ多彩な参加陣。押尾コータロー(≠お塩さま)による「乾杯」などは結婚式の入退場に使える曲ばかりでしたね。LISAがホームグロウンをバックに歌う「とんぼ」はフツーにラバーズとしていい曲。リラクシンのコンピに入れて欲しい。白眉はジブラが「ヘイ、ヨ~、アニキ!」とラップする「しあわせになろうよ '04」は必聴といえましょう。マスト(帆柱)!

剛ファンなら一度は聴くべし
長渕ファンなら一度は聴くべし
さすが!!ということで、「やるっきゃ☆ナイト」 セットリスト by DJモーリ はこんなかんじデス。
オフ会です。
あるいは『だれが「音楽」を殺すのか?』刊行記念パーティです。
みなさん、お手元のCCCDをお持ちよりになり、いっしょに叩き割りましょう。そして『だれが「音楽」を殺すのか?』を持ち寄って燃やしましょう。そして歌いましょう。燃えろよ燃えろ炎よ燃えろ(バーン!)火の粉を吹き上げ天まで焦がせ♪ なんとラディカルな歌詞でしょう。あなたの思いはいま天をも焦がします。焦げ臭いにおいがします。天どころではなく天井が焦げています。火事です。あまつさえ天丼が焦げています。ぬぅうう、こんな焦げた天ぷらが喰えるか! 海原雄山の怒号が下北の夜にコダマこだまします。そんなイベントです。ぜひおいでください。
more information: やるっきゃ☆ナイト
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